08年出国者、全県・全年齢で減少−法務省が確定値発表

  • 2009年3月30日

法務省入国管理局がこのほど発表した2008年の日本人出国者数確定値は、前年比7.6%減の1598万7250人(速報値は1598万7240人)となった。北海道から沖縄まで全ての都道府県で前年を割ったほか、年齢別でもプラス成長となった年齢層はなかった。住所地別では、17の道県が2ケタの下げ幅となり、高知県が15.6%減(3万2260人)が最も減少。以降は富山県が13.5%減(7万8603人)、岩手県が12.3%減(4万5623人)と続いた。出国者数に占める割合が高かったのは、上位から順に東京(5.3%減...