IATA、全代理店に債務保証の義務化を通知−JATAは反対姿勢を堅持

  • 2009年2月26日

国際航空運送協会日本事務所(IATA-Japan)は2月9日付けで、全代理店に債務保証の提出を義務付ける「IATA代理店公認要件の変更について」を掲示した。これによると、新要件の債務保証金額はBSPキャッシュ取扱高を基準に、決済金額の365分の23で算出。現行の365分の30から引き下げとなるが、最低金額は現行の500万円から1000万円に引き上げとなる。一方、最大金額は5億円。ただし、次の払込資本金が1億円以上、過去12年間にBSP決済に関連した支払いに不正行為がないこと、IATA財務基準を満たし...