中国東方航空、関空/上海/昆明間をデイリー化−雲南省への観光需要に期待
中国東方航空(MU)は3月29日から、上海経由の関空/昆明線を4便増便してデイリー運航を開始する。関空/上海線の便名をMU747便/748便に変更し、昆明まで運航する。MUは、昆明国際空港を東南アジア北部へのハブ空港として位置づけており、今回の増便もネットワーク強化の一環。昨年の関空/昆明間の利用状況では、関空発のアウトバウンドが全体の9割を占めており、レジャー需要がほとんど。MUでは、今回の増便により昆明を省都とする雲南省への観光需要の取り込みのほか、中国の内陸部からの訪日需要の増加にも期待を寄せ...