キャセイパシフィック航空、日本路線を維持・拡大へ−50周年の取り組みも

  • 2009年2月6日

キャセイパシフィック航空(CX)最高経営責任者のトニー・タイラー氏は2月5日、日本路線の座席供給量の維持と更なる拡大の方針を強調した。これは、CXが2009年に日本就航50周年を迎えることから実施した記者会見での発言。タイラー氏は、「日本市場は最重要市場の一つ。環境は厳しいが長期的展望には自信を持っている」と説明。その上で、香港ドラゴン航空(KA)を含めて就航する週間98便の日本路線について、「今後も就航する全ての都市で座席数を減少せず、さらなる拡大をめざしたい」と語った。こうした発言を受けて会見に...