阪急交通社、皆既日食見学ツアーを設定−中部発は完売、追加募集
阪急交通社は2月2日、上海で皆既日食を見学する旅行商品の販売を開始した。7月22日に観測できる皆既日食は、最大6分44秒とこれまでで最も長いのが特徴という。しかし、日本の陸地を通る部分が少ないため、阪急交通社では日食の中心線に近い上海沖の小洋山島を選択。洋山港観光区・景観台での貸切観測を用意した。国立天文台・天文情報センターの永井智哉氏が同行し、日食のレクチャーも実施する。コース数は成田空港と関西空港出発をあわせて4コースで、募集人数は各出発日につき20名。旅行代金は15万2000円からだ。先行発売...