日系2社、09年度路線計画を決定−増減便あわせ国際線座席数は約8%減

日本航空(JL)と全日空(NH)は1月28日、2009年度の路線設定の計画を発表した。いずれも現在の世界経済など経営環境を考慮し、路線の増便、運休・停止など「選択と集中」を進める内容だ。運航頻度は変更せずに機材を小型化し、リスクを縮小する路線もある。国際線の座席供給量は、JLが前年比8.3%減、NHは8%減を予定する。▽JL、成田/ロンドン線は増便、中国線ではJALエクスプレスが運航開始 JLは09年度上期、JALエクスプレス(JC)による国際線の運航開始などにより、効率的な運航体制を構築、...