2008年の日本人出国者数は1599万人、法務省速報値−外国人入国者数も微減か
法務省入国管理局が発表した2008年の日本人出国者数の速報値は、前年比7.6%減の1598万7240人であった。2007年に続く前年割れで、1600万人を割ったのはSARSが発生した2003年の1329万6330人(19.5%減)以来で、それ以前では1998年の1580万6218人(5.9%)以来となる。また、外国人入国者数は0.06%減の914万6416人。この数値は日本に居住する外国人の数値を含んでおり、観光立国推進基本計画がめざす1000万人とは算定基準がことなるものの、こちらもSARSの影響...