日本観光協会、「我慢とチャレンジで観光立国の礎を」−賀詞交歓会を開催

日本観光協会会長の中村徹氏は観光関係者新年賀詞交歓会において、現在の厳しい状況を踏まえながらも「世の中の構造が新しいものにうつり変わる時」ととらえ、「今年こそ(厳しい状況を)我慢しながらもチャレンジすることで観光立国の礎になる」と挨拶した。具体的なチャレンジの例としては、日本人が外国人の受け入れに消極的との調査結果について、イン/アウトともに「日本人が外国人に対してホスピタリティを持つ」ようにすることが必要と述べた。また、国内観光については、団体旅行から個人旅行へシフトしていることから、ファミリー、...