8月・9月の苦情件数、海外旅行停滞で減少傾向−9月はゲートウェイ21で増加
日本旅行業協会(JATA)が取りまとめた2008年8月と9月の苦情(相談・あっ旋)件数は、8月が前年比36.7%減の174件、9月が60.3%増の359件となった。前年を上回ったのは4月以降4ヶ月ぶりだが、9月の大幅増はゲートウェイ21の倒産によるもので、9月29日と30日の2日間で158件が寄せられ、これを除くと前年から約1割の減少となる。JATAでは、海外パッケージツアーの停滞が苦情数にも反映したと分析している。具体的な事例では、8月には申込金を収受しないで取消料を請求したケースが2件あり、JA...