レイルヨーロッパ、スイスの「鉄道+世界遺産」でセミナー−政観も積極攻勢
レイルヨーロッパは11月28日、スイス政府観光局と「シーニック・ルート・エクスペリエンス」セミナーを開催し、スイスでの鉄道旅行の最新情報を伝えた。スイスでは、今年7月に「レーティッシュ鉄道アルブラ線/ベルニナ線と周辺の景観」が世界遺産に登録されたばかり。スイス政府観光局局次長の阿部かすみ氏は、「日本人の好きな世界遺産と鉄道を組み合わせることができる」と語り、治安の良さや、日本では減少している食堂車での食事体験などをアピールして需要を喚起する方針を説明。すでに、世界遺産への登録後、旅行会社からの問い合...