国際大会の開催契機とする観光促進、南アフリカの取組みと大分県の成果
大分県別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)で開かれた「2010 South Africa World Cup: Learning from the 2002 Korea and Japan Experience」シンポジウムでは、2010年の南アフリカ・サッカーワールドカップ(W杯)に向けた取り組みやW杯を契機とする観光促進について活発な議論がされた。南アフリカ観光局のみならず日本旅行業協会(JATA)など日本サイドでもW杯が日本人観光客の増加につながると期待している。シンポジウムでは、2002...