日仏航空協議、欧の羽田乗入れ初合意−A380就航と関空増便も、AFは歓迎
日本とフランスの航空当局間協議が10月22日と23日に開催され、2010年の羽田空港第4滑走路の供用開始後に羽田/パリ線の実現で合意した。深夜早朝時間帯に、日本とフランス側がそれぞれ1便ずつ就航できるようにしたもので、羽田の深夜早朝枠を使用した欧州路線の運航が可能となった事例はこれが初めて。また、エールフランス航空(AF)が希望するエアバスA380型機の就航も可能とした。国土交通省航空局国際航空課によると、A380型機は新機材かつ大型のため、対応できるボーディングブリッジが少ないことや空港内を移動中...