日本とフランス、首都圏拡張を焦点に航空協議開催へ−羽田深夜早朝枠も対象
日本とフランスの航空当局間協議が10月22日と23日、東京で開催される。首都圏空港の拡大に向けて、発着枠の配分が焦点となる。特に、羽田空港は「冬柴プラン」において、深夜早朝の時間帯で世界の主要都市と路線を就航することを決めており、フランスの主要都市が実質的にこの対象となるかが注目される。現在の両国の旅客便の輸送力は、日本側が日本航空(JL)の成田/パリ線の週7便(夏期は週11便)、中部/パリ線の週7便、全日空(NH)の成田/パリ線の週7便。フランス側は、エールフランス航空(AF)の成田/パリ線の週2...