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厦門、安全性と新世界遺産を前面に打ち出す−中国方面の回復へ期待

  • 2008年8月18日

中国の福建省厦門市は、治安や環境の良さや、今年新たに世界遺産に登録された「福建土楼」を打ち出し、日本人観光客の増加をめざす。8月13日には、厦門市旅游局副局長の陽方根氏や、福建土楼のある龍岩市旅游局副局長の林剣明氏らが来日し、旅行業界向けセミナーを開催。安全性や親日的な人々などの特徴を説明した上で、世界遺産や食事、文化体験、ゴルフ、温泉、ショッピングなどの魅力をアピールした。陽氏は、「厦門は経済特区で政治的に安定している。衛生面や環境保護、観光、住みやすさの点で国内外から高く評価されている」と強調。...