サービス連合、派遣添乗員問題の取り組み進める−裁判員制度の対応も
サービス連合は2007年度から2008年度の運動方針に派遣添乗員の日当の底上げと、長時間労働や不要不急な業務を慎むことを優先的に取り組む。このなかで、派遣添乗員の労働条件改善については、今年度の課題として「添乗業務検討委員会」を設置し、5月末に「派遣添乗員の処遇改善に関する統一対応」を取りまとめた。サービス連合副会長の大木哲也氏は、「大手旅行会社の組合にも会社と協議してもらっている。日本旅行業協会(JATA)と日本添乗サービス協会(TCSA)にも協力を依頼しており、まずは時間給換算で 1000円以下...