国交省、外資規制の研究会を立ち上げ、方向性は年内に決定へ
国土交通省は、基幹空港への外資規制について検討する「空港インフラへの規制のあり方に関する研究会を立ち上げた。研究会では焦点を外資規制の是非だけに限定せず、「重要性を踏まえたうえでどのような規制があり得るのか」(国交省航空局空港部首都圏空港課)を議論する。意見は年内の取りまとめをめざし、その内容に応じて年度内に法改正を含めて必要な措置を講じる。メンバーには航空関係以外にも安全保障や対日投資推進、M&Aの専門家、会計士、弁護士などを選んでおり、異なる立場から議論できるようにした。第1回の開催日程は8月に...