旅フェア開幕、癒しの趣向で需要喚起を期待−開会式に冬柴大臣ら参加
国内最大級の旅の総合見本市「旅フェア2008」が6月19日、開幕した。開催式で主催する旅フェア実行委員会/日本観光協会会長の中村徹氏は、「来場者が旅フェアを心から楽しみ、旅に出かける行動に繋がれば」と、旅フェアによる需要喚起の効果への期待を語った。また、来賓代表として祝辞を述べた国土交通大臣の冬柴鐵三氏は、「訪日外客数は順調。2010年を前倒して余裕を持った達成をしたい」と進捗を語った。一方、国内宿泊平均4泊については「2006年は2.7泊で、07年は2.47泊と後退したが、なんとか4泊を勝ち取りた...