インタビュー:フィンランド政府観光局日本局長 能登重好氏

  • 2008年3月12日

独自の発想で「トレンドづくり」に成功 素材に頼らない旅行の「目的」の創出へ フィンランドの2007年の日本人宿泊ナイト数は前年比5%増を記録した。地道に続けるプロモーション活動で「デザイン」というイメージが定着し、着実な需要に結びついている。また、この「デザイン」を目的とする旅行は、各デスティネーションが悩むシーズナリティに左右されない利点がある。フィンランド政府観光局日本局長の能登重好氏、マーケティング・マネージャーの駒木左恵子氏に聞いた。2007年はグループが好調で、冬、夏の需要が獲得で...