現地レポート−日中韓教育旅行シンポジウムと西安
青少年交流の活性化に大きな期待 3ヶ国の相互交流の可能性も 海外修学旅行は2000年の約19万6000名をピークに、9.11事件とそれ以降のSARS、鳥インフルエンザ、燃油サーチャージの高騰、少子化などの影響で減少していたが、2006年には前年比率で増加に転じ、回復傾向にある。さらに追い風となりそうなのが、昨年の日本と中国、韓国の大臣会合による「青島宣言」。これを受け、政府が東アジア圏における青少年の相互交流を推進し、修学旅行を含む教育旅行は、経済・文化・スポーツなどの民間交流の中で、より一...