グローバルスタンダードへ向け従来の商習慣の見直しを−JATA経営フォーラム
JATA経営フォーラム分科会C「海外から見た日本市場−ニッポンのポジショニングを考える−」で、成熟したマーケットといわれる日本の海外旅行市場を各国が現在、どのように捉え、どのように対応していくべきかをテーマに、日本の従来からの商習慣見直しの必要性が語られた。コメンテーターの日本旅行営業企画部海外旅行事業部担当部長の浜田輝明氏は、海外から見た日本の課題のひとつに世界との商習慣の違いを挙げ、ホテルの仕入れで手仕舞いが遅いこと、アロットの消化率が低いことなど、海外の印象を下げている要因を指摘。相互の信頼と...