京都を訪れる外国人客の1人あたり消費額は7万1973円−日本人より高額に
京都市は昨年、市場のニーズにあった誘致活動を目的に、同市として初めて「外国人観光客の動向・意識調査」を実施した。この中で注目の結果が、1人あたりの消費額。京都市内で宿泊、飲食、交通、みやげ品などにかかった1日の平均額は7万1973円で、日本人宿泊観光客の3万932円(同市調査)よりも高い。内訳は、宿泊費が4万469円、飲食費が1万449円、交通費が6053円、みやげ品費は9097円。宿泊費が多額になっており、同市では外国人客の平均滞在日数が3.1日と長いことが消費額を引き上げているとみている。また、...