中部、2本目滑走路は「地域の合意が基本」−要望活動など展開へ

  • 2008年2月15日

中部国際空港代表取締役副社長の伊藤鎭樹氏は、建設をめざす2本目の滑走路について、「長さや角度などの詳細は、空港の立場として勉強中」としつつ、「あくまで地域の合意に基づいて決まるもの」と語った。また、「2008年は国土形成計画や社会資本重点整備計画が策定される。この中に2本目の滑走路建設が明確に位置づけられることを目標に、地域が一丸となって取り組むことが重要」とし、「今後地域内で設立される推進母体を中心に、要望活動や全体構想の取り纏めなどを進めることになる」との見通しを示した。完成までの期間は、「早け...