新春トップインタビュー:日本旅行業協会会長 新町光示氏

2008年は内側から変わるべき年 変化に順応しながら、近代的な旅行業への転換を 団塊世代の大量退職で、大幅な成長が期待された2007年だったが、蓋を開けてみれば海外旅行者数は前年比0.9%減の1739万人で着地するとの予測がされている。この状況下で、2004年に日本旅行業協会(JATA)会長の新町光示氏が提唱し、いまや国策ともなった2010年までの海外出国者数2000万人達成に向け、どのような取り組みが必要となるのか。旅行業界がとるべき方向性と今年にかける意気込みをうかがった。(聞き手:副編...