JATA市場調査、秋期も国内・海外ともに悪化、3ヶ月後も低迷の見込み
日本旅行業協会(JATA)が10月下旬から11月中旬にかけて実施した「旅行市場動向調査」によると、燃油高や現地物価高の影響で、海外旅行の全般のDI値はマイナス11ポイントと前回の見通しより3ポイント下回った。特に今回、特筆すべきは方面別で1年以上も好調に推移していた中国が、プラス2ポイントとしたものの前回より20ポイントマイナスと失速したこと。「食の安全性の問題等で客足が遠のいた感がある」などのコメントもあり、3ヶ月後にはマイナス6ポイントの予想となっている。顧客別ではシルバーがプラス1、商用・視察...