日本航空、今年度チャーター便800本、増収達成か−今後は企画型チャーターへ
日本航空(JL)の今年度のチャーター便運航は期初計画の800本を達成する見込みだ。JL国際旅客部チャーター便担当の望月浩嗣氏によると、4月から9月の上期は450本を実施しており、下期は日本発でベストシーズンを迎えるハワイ行きの運航を控え、2005年、2006年と年700本規模の実績から、さらに100本を積み増した800本の実現で、100億円の増収も達成できる見通し。上期の傾向は、特に九州発の欧州行きが好調で、欧州は定期便とは異なり、全般的に堅調に推移したという。また、今年で5年目を迎えるアラスカがリ...