米西部5州、世界遺産訴求を数年継続−業界へも出張セミナーなどで働きかけ
アメリカ西部5州政府観光局日本地区代表の星野修氏は、2008年にインターネットゲームを活用して展開する世界遺産プロモーションについて、「まず3年ほど継続する」と中長期的な施策であるとの考えを示した。アリゾナのアンテロープを例に出し、「市場に初めて紹介してから14年。継続して提案してきたことで定番になった」と、これまでの地道な活動を継続し、シニアを中心に消費者に広く定着をはかるねらい。情報提供には、「ツアーカタログが最も重要」としており、商品造成と販売について、業界への働きかけ強化も重視しており、11...