中国山西省、日本市場を重視した観光素材、サービス整備で集客へ

  • 2007年10月17日

中国・山西省旅遊局は山西省の東京PRセンターを務めるNPO法人名館会と共同で旅行業界対象にセミナーを開催、日本人の好みに合う観光素材やレストラン、交通インフラの開発を進め、集客に繋げる方針を語った。また、旅行業界からの意見を集約し、情報提供の強化や名物料理の開発、一般の観光客が参加可能な植林プログラムなどに取り組む。山西省は、世界遺産の雲岡石窟と平遥古城をはじめ、271ヶ所の歴史的な建築物を有し、五台山や黄河の壺口瀑布など、歴史や文化、自然などの資源が豊富だ。名館会は2006年にホームページを立ち上...