中部、完全24時間化視野に営業力強化へ、トップセールスを継続実施

  • 2007年9月3日

中部国際空港は、アジア・ゲートウェイ戦略会議で盛り込まれた完全24時間化とそのための第2滑走路整備を視野に入れ、営業力を強化し、トップセールスを継続していく。代表取締役社長の稲葉良■氏は、中部国際空港の現状について、「開港特需や万博効果などでこれまでは順調だったが、現在は国内線や貨物便の減便、運休が続いている」と危機感を表明。その一方で「中部地域は消費は活発で、経済的に活力がある」とし、従来の営業手法に問題があった、との見方を示した。営業の強化策としては、「営業は即効性のあるものではない。利便性や経...