マスターカード調査、下半期のアジア海外旅行市場で日本の伸び率は最小

  • 2007年8月9日

マスターカード・ワールドワイドは、アジア太平洋13ヶ国・地域を対象とし、各国発の海外旅行に関する消費者意識調査「マスターインデックス」をまとめた。下半期の海外旅行の傾向は、アジア太平洋地域全般では引き続き、増加基調にあるものの、成長率に関しては国、地域別に差が生まれてきている。伸びが見られるのは韓国の海外旅行で、成長率予測は6ヶ月前の3.6%から12.5%と大きく拡大。韓国市場では約710万人が出張やレジャーなどで海外旅行を経験している。そのほか、前年同期比で成長が予測されるのはオーストラリアの5....