現地レポート:カナダ・その2  ケベック・シティ編

フランス植民地時代の面影を残す旧市街・古都ケベック・シティ 〜誕生から400周年を迎え、賑わうイベント多数〜 1608年にフランス人の探検家シャンプランが建設した毛皮交易所と小さな集落が、北米の広大なフランス植民地「ヌーベル・フランス」の開拓拠点となった、ケベック・シティの始まりだ。その後、ケベック・シティは北米におけるフランス文化圏の中心地として独自の歴史を歩み、その歴史が残されている旧市街は、エリア全体が世界遺産としても登録され、今ではカナダの人気観光デスティネーションとなっている。...