JATA、アウトバウンド推進でパスポート取得とチャーターを一体的に活用

日本旅行業協会(JATA)は第50回通常総会で、2006年度事業報告・収支決算報告、2007年度事業計画・収支予算を承認した。このうち事業計画では旅行需要喚起策として、アウトバウンドについてチャーター便を活用した海外旅行の促進とパスポート取得キャンペーンを一体的に取り組む。総会では「地域の旅行会社がチャーター便を活用して良い旅行商品を造成することが、結果的にパスポートの取得率の向上につながる」と会場から意見が出された。これに対し、JATA理事長の梅田春実氏は「アウトバウンドは地方行政が昔と比べ、関心...