JATA、政府アウトバウンド施策で網羅できない重要地域をプロモーションへ

日本旅行業協会(JATA)事務局長の石山醇氏は、政府が主導するアウトバウンドの戦略と呼応して、JATAとしても戦略的にデスティネーションのプロモーションを積極的に取り組む考えを示した。6月18日に開催されたハワイ州知事と旅行業界の懇談会「フォーカス・グループ・セッション」において、JATAの取組みを説明した。石山氏は「(出国日本人)数は大事だ。だが、それだけでは無く、旅行者の満足度や質を図る基準、経済効果とあわせ、3つの指標を重視していく」と語り、量的拡大に一辺倒であった時代から、複数の軸をもち、特...