JTBFレポート、国内1月-3月期は暖冬も前年反動で客足堅調-今後も全体増
日本交通公社(JTBF)が5月に実施した「JTBF観光経済レポートVol.15」によると、2007年1月−3月期の観光客数は前年比7.2%増となった。今期は暖冬でスキー場などへの観光客が減少したものの、全体としては昨年の豪雪による減少からの反動でプラスとなった。地域別には北海道など雪不足の影響で減少となった地域もみられたが、全体では観光施設が好調で、前年比11.8%増となった。今後の観光客数の見通しでは、2007年4月-6月期は16.6%ポイント増、7月-9月期は16.2%ポイント増といずれも増加す...