ドイツ観光局、「アート&カルチャー」軸に、新イメージと魅力をアピール

  • 2007年6月1日

ドイツ観光局は今年のテーマを「アート&カルチャー」に設定、伝統と文化の従来のイメージに加え、コンテンポラリーなドイツの側面を打ち出し、さらなる需要喚起を図る。アジア・オーストラリア地区統括局長のペーター・ブルーメンシュテンゲル氏は5月31日に開催したドイツ旅行展の記者会見で、ドイツは欧州内で、フランスに次いで文化ツアーの目的地として2位であり、年間に開催されるイベントが300万回に及ぶことを述べ、世界屈指の文化大国であることをアピール。「現代アートを通して新しいドイツを発見して欲しい」と呼びかけた。...