キャセイパシフィック航空、今年も伸びを予測−CAとの提携効果やチャーター増で
キャセイパシフィック航空(CX)日本支社長のジェームズ・ジンズ氏は今年について、国際航空運送協会(IATA)が予測する旅客に関する前年比5%増の伸びを上回る見通しを示した。ジンズ氏は生産性の向上、効率化の推進を一段と強めるとしたほか、昨年の香港ドラゴン航空(KA)の完全子会社化、中国国際航空(CA)との提携などの効果が現れてくると見込んでいる。また、機材については現在の149機から今年末には160機へと増える予定で、こうしたキャパシティの増加も旅客数、収益の増加につながる材料だ。好調な推移を予測する...