ITBベルリンはインド対中国の様相−観光成長は途上国に期待、危機対応も重視

  • 2007年3月9日

<ベルリン発:鈴木次郎> 184ヶ国、1万923出展者が一同に介し、現地3月7日から11日までの日程でITBベルリンが開催されている。今年の注目国はインドで、「インクレディブル・インディア(Incredible !ndia)」というキャッチフレーズでアピールしており、デスティネーションとして、また旅行需要の高まりとしてインドと中国の対決という様相を呈している。中国については、空港が巨大化するなどインフラ面の整備が進んでいることに対して軍配が上がるが、こうした面についてはインドも着手し始めた。例えば、...