関空、13万回視野−07年暦年で06年を上回り、夏スケも増加か

  • 2007年2月20日

関西国際空港副社長の平野忠邦氏によると、2007年暦年ベースで2006年の発着便数を上回りそうな勢いだ。今年8月2日には、2本目の滑走路の供用開始を控え、財務省との合意事項である「13万回」が「見えてきた」(平野氏)という状態。特に、日中航空交渉の妥結により、関西国際空港と中国方面の貨物便が多く就航しているほか、旅客便でも中国線が「年末年始、春節と需要がついて来ている」(平野氏)という状態で、便数が増えた状態を維持できそうだ。この夏スケジュールで既に明らかなところでは、フィンランド航空の関空/ヘルシ...