観光活性化フォーラム
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日本渡航医学会調査、国内専門添乗員の62%が添乗時に急病人対応

  • 2006年12月20日

日本渡航医学会の教育普及委員会はこのほど、国内専門添乗員100名に対してアンケート調査を実施した結果、62%の添乗員が2005年度1年間に担当した国内旅行で急病人を経験したと回答した。アンケートで分かった90名の急病人のデータは、70代が27.7%と最も多く、続いて60代が24.4%、10代が15.6%、50代が13.6%の順となった。健康問題は主に女性や若年層に多い乗り物酔いをはじめ、50歳以上の女性に多い怪我、意識障害、風邪などが多い一方で、ショック、虚血性心疾患、脳卒中、死亡するケースも頻度が...