ポルトガル、団塊世代のロングステイ需要喚起を目指す、滞在型を訴求
ポルトガル観光・貿易振興庁はポルトガル1ヶ国滞在型の旅行スタイルを打ち出し、団塊世代のロングステイ需要の喚起を目指す。ポルトガルへの日本人宿泊数は2004年、UEFAヨーロッパサッカー選手権「ユーロ2004」が開催された関係でFITが伸び、20万4300泊を記録、2005年はサッカー需要がなくなったことで17万206泊に留まった。ただし、ポルトガル観光・貿易振興庁によると、新たな傾向として、これまでのスペインとの周遊型がメインであった旅行スタイルから、ポルトガル1ヶ国に8日間から10日間滞在する1ヶ...