カナダ、供給座席6.5%減も訪問者4%減、一段と航空会社と連携へ

  • 2006年10月17日

カナダ観光局(CTC)日本代表のサイモン・ピット氏は、今年1月から7月までのカナダへの日本人訪問者数が前年比4%減であったことを受け、「地理的要因、航空座席数の不足が主な問題である」と説明した。地理的要因とは、関西/バンクーバー線の機材小型化、名古屋/バンクーバー線の運休が影響し、西部カナダへの人数が前年比で9%減少したことを指している。一方で、航空会社との協力体制の強化が奏功し、東部への日本人訪問者数が前年比11%増となっている。ピット氏は日本/カナダ間の航空座席数が現在のところ、前年比6.5%減...