羽田国際化、東南アジアへの路線展開の希望が多く、横浜市の調査

横浜市はこのほど、羽田空港の国際化を視野に首都圏の空港に関する企業アンケートを実施した。アンケートは首都圏に本社を置く資本金5億円以上の2075社に調査票を送付、430社から回答を得たもの。回答を寄せた会社は83%が中国とビジネス対象国としているほか、ASEANは73%、その他アジアは71%、北米62%、欧州42%。これによると、羽田、成田それぞれの問題点が従来どおりの考え方となっているよう。羽田については国際線の便数、路線の種類について約7割の企業が不満としている一方、国内線の強化は少数。アクセス...