成田旅客動向、韓国線は羽田の影響濃く減少、台湾線も供給増・需要分散で減少もアジア線は堅調

成田国際空港によると、4月の航空旅客数は1%増の250万2302人となったが、このうち韓国線は、発着回数では大きな変化は無いが旅客数が前年比13%減となり、羽田/仁川間のチャーター便の影響が如実になってきた。4月の羽田空港の国際線出発旅客は5万2000人で前年から2万4500人増であるが、成田は9万1200人で1万9900人減。これは成田の日本人利用旅客にも影響がおよび、4月は1%減の138万6274人となっている。ただし、方面別では中国線の旅客が9%増となり、反日デモの影響から概ね脱している模様。...