中国国家観光局主席代表の張西龍氏は4月10日、中国山西省観光説明会の挨拶に立ち、「（日本と中国間の）観光交流が順調とは言えない状況だが、観光業に従事する人々がより力を入れて改善していく必要がある」と説明した。中国国家観光局は中国のアウトバウンド、インバウンドで社会問題になりつつある悪質商品の改善を目的とする「誠信活動」を推進する。張氏は、「消費者の利益を守らなければならない社会的責任がある」とし、「消費者から低価格のツアーを止め、正常な料金設定に戻すよう声が挙がっている」とコメント。両国間の関係正常...