JTBFレポート、海旅10−12月期は下降も、今後は上昇に転じる見込み

財団法人日本交通公社(JTBF)はこのほど、2005年10月−12月期の観光経済レポートをまとめた。この中で、海外旅行の10月−12月期は前回調査の7月−9月期と同様に下降基調であったが、2006年1月−3月期、4月−6月期についてはそれぞれ17.4%ポイント、40.9%ポイントの増加と上昇気流に転じる見込み。海外旅行はこのところ、特に日本航空(JL)の国際線のレジャー路線で運休や減便などによる再編で、影響を及ぼしていることに言及。特に、サイパンへの影響が10月−12月期で26.4%減となり、「影響...