JATA、デスティネーション・スペシャリストの制度改善へ
日本旅行業協会(JATA)は現在、事業展開しているデスティネーション・スペシャリスト(D/S)事業について改善を図り、D/Sの人数増を目指す。D/Sの前段の資格となるトラベル・コーディネーター(T/C)は2年間で331名、D/Sは先ごろ初年度の合格者が71名となったが、JATAでは業界の自主資格であるもののこの人数については「非常に少ない」との認識。T/C、D/Sともに取り組みやすい環境とし、最終的にはD/Sの人数増を目指す目的から、制度の枠組みの緩和を図る。また、現行では約10万円超となる費用につ...