関空、今年はエアポートプロモ積極化で来年以降の大幅増に向け種まき

関西国際空港は今年のエアポートプロモーションを30件超と前年の20件超から10件ほど増加し、2本目の滑走路の供用開始前に需要拡大に向けた対策を打つ。エアポートプロモーションはこれまでも、関空と地元自治体、関西経済界が共同で実施、これを積極化するもの。関空副社長の平野忠邦氏は、「遠距離を中心に航空会社の路線採算は良くない。今年は厳しい側面がある」と認識を示すが、トルコ航空(TK)の復便が決定しているほか、台湾路線が大幅に拡充、さらに年末の日韓航空交渉で増便と機材の大型化が決まっており、増加に向けた環境...