JTB佐々木社長、持株化の真の狙いは社員の意識改革、M&Aも積極姿勢

  • 2005年2月24日

日本旅行業協会(JATA)が開催したJATA経営フォーラムにおいて、ジェイティービー代表取締役社長の佐々木隆氏は、JTBグループの再編について、「様々な場所で自社の機構改革を語る本当の狙いは社員の意識改革で、JTBが変わることで『心』が変化したと評価されたい」と語った。既に佐々木氏が各所で語っている通り、JTBは2006年の4月から事業持株会社に移行するが、「お客様にとって外からみると(JTBが変化したかは)初めはわからない。しかし、次第にニーズに合う専門性のある会社の集合体として見える」との予測を...