首相施政方針演説、観光政策重視を継続、国交省は通訳案内業法改正案提出

  • 2005年1月21日

第162回国会の開会にあたり、小泉純一郎内閣総理大臣が施政方針演説を行った。この中で、引き続きビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)を中心とする観光施策の重要性を謳い、国の重要施策としての位置づけを強調した。外国人訪問者が昨年は約90万人増えたことで、初めて600万人を突破。こうした事象から「観光は地域や街の振興につながる」とし、引き続きVJCの推進、姉妹都市交流の拡大などで1000万人の目標を達成するとしている。国土交通省は2月上旬を目処に通訳案内業法、外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進で...