羽田空港で液体物検査装置を正式導入、順次、国管理空港への導入を拡大
国土交通省は11月1日から羽田空港において、液体物検査装置を正式導入し、運用を開始している。これは3月から羽田、名古屋、成田空港の3空港において、航空機内に持ち込むペットボトルの内容物を飲料水、あるいは可燃性の危険物の判定を行っていたもの。これまでは手荷物検査場において、目視や開栓で検査を行っていたが、手荷物検査の迅速化、利用者利便の向上を目指し、機器を導入するもの。羽田空港において日本航空(JL)、全日空(NH)とも19台ずつの運用を行う。なお、今後、国管理空港においては、冬の繁忙期までに順次、運...