3月の苦情・相談件数201件、SARS等の反動で前年比減も実質は増加?
日本旅行業協会(JATA)によると2004年3月の苦情・相談件数は前年比28.7%減の201件、81件の減少であった。減少の主な要因は昨年の同時期はイラク戦争、SARS関連の相談件数79件であったことから、この減少分を考えると同程度で推移しているものと考えられる。申出の内訳では旅客対応が57件(前年:51件)、取消料が24件(同:106件)、インターネット取引が19件(同:8件)となっている。このところ増加傾向にあるインターネット取引であるが、格安航空券の検索サイトで極端に低価格で申し込みをしたとこ...